徳山藩内の宿駅には徳山、富田、福川、富海がありましたが、福川には本陣が設けられました。福川本陣には幕府の要人や西国大名などの宿泊や休憩の場所を提供する重要な宿駅となりました。 現在の本陣門は、天保9年(1838)に建て替えられたものを昭和48年に改修したものです。そして同年昭和48年に周南市指定文化財に指定されました。