周南市の西部に位置する「夜市」地域。 地区を横断する国道2号線沿いに住宅地が形成され、その周辺部には田畑や山林が広がっています。 特産品は、北部の造成畑を中心に生産されている里芋、ごぼうなどの根菜類です。 徳山藩史によると、正徳3年(1713年)藩令によって「弥地」を「夜市」に改めるまで、様々な漢字が用いられたようです。例えば、夜市地区にある鷹飛原八幡宮の明細帳には夜市川のことを八千川と記しています。他には、「矢地」という文字が用いられた記録も残されています。
2025.02.26