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鷹飛原八幡宮

鷹飛原八幡宮

金色の鷹が飛来した奇蹟が伝わる神社。

創建の年代は不詳ですが、神功皇后が風待ちのため休息されていた時に金色の鷹が飛来する奇蹟がおこり、それを見た村人が石室を造り、そこに神を祀ったことが創始と伝えられます。社殿は奈良時代の768年に建立しました。戦国時代に焼失しますが、再度修復します。明治12年(1879年)に大修理をし、昭和15年(1940年)に祝詞舎、社務所等を新築します。
一般には公開していませんが、男神像四躯・女神像二躯が奉祀されています。それぞれ祭神の仲哀天皇・応神天皇・仁徳天皇・武内宿禰・神功皇后・三女神と考えられています。
男神像は、童子形の応神天皇像を除いて巾子(こじ)冠をいただき、大袖の外衣をつけてしゃくをとり、姿勢を正して安座しています。
女神像は髪を中央で左右に振り分けて垂らし、衣の上にうちかけをつけています。また、両手を衣の中につつみ、右袖を胸前にあげて左膝を右膝によせています。
ヒノキの一木造りで、ふくよかな円相、大ぶりの衣文の彫りなど、鎌倉時代の製作とみられる県内では数少ない神像の優作です。

鷹飛原八幡宮
鷹飛原八幡宮
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鷹飛原八幡宮
施設情報
〒746-0084 山口県周南市夜市556
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