毛利元就の家臣である菅田正五郎が出家し開基したと言われており、寺には毛利輝元の書状や判物を伝えています。 明治の偉僧、島地黙雷の生誕地でもあります。島地黙雷は信教の自由を求めて上京したのち、本山改革・宗教改革にのりだし、明治5年(1872年)に僧侶として初めて欧州諸国を巡歴しました。 政教分離・信教自由が近代国家の基本原則であるとの考えを広め、明治の仏教史上に大きな業績を残しています。
島地黙雷記念碑